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2013年05月31日(金) 
藤谷です。

フレッシュマンセミナーに出かけた1年生が行事を堪能している間、私は、卒論指導を担当する学生(ゼミ生)と一緒に、福島県会津若松市に行きました。

おじゃましたのは、「大熊町教育委員会」…あれ、会津若松市じゃないの?と思われた方、勘がいい。別の町の教育委員会が、会津若松市に事務所を持っているのです。

福島県大熊町は町内に、あの福島第一原子力発電所があるという町。東日本大震災の翌日2011年3月12日以降に、町の住民は着の身着のまま、住まいから西側のほうへと、避難をすることになりました。

このとき、学校をどうするか、という話になったのです。
教育委員会の組織ががんばって、すばやく、会津若松市内の廃校になった学校の借用の許可を取り付けたのです。
とてもその決断が早かったので、「小中学校をぜんぶ、会津若松市に引っ越します」と決めて町民に知らせたところ、「それじゃあ」と、かなりたくさんの町民がてんでバラバラに引っ越さず、会津若松市へとやってきたというのです。

…こんなエピソードを伺うと改めて思いますが、やっぱり学校って、地域への影響力が大きいですよね。


で、こちらは、お話を伺った、大熊町教育長さん。町の行政組織のうち、教育部門のリーダーです。



そしてこちらは、避難先学校の正門で、避難している2つの小学校の校長先生と撮ったお写真。3/4年生の学生とで、行きました。



学校には、励ましの思いが届きます。こちらは千羽鶴。



- - -

しかし改めて考えてみても、2年以上、「どこに住むか・住みたいか」という、基本中の基本的人権がないがしろにされているのが、この大熊町在住であったみなさまです。
健康被害や生活の糧をどうするかなど、いろいろな問題・話題はあります。しかし私は、この「住む場所が、望むところにできない」という点が、シンプルに、とにかく途方もない人権侵害であることに、思いを寄せたいと思います。

にわかには信じられないようなことが起き、当事者はとてつもない状況下にあります。このことに私たちは、思いを寄せ続けなくてはなりません。私は、そう思います。

閲覧数705 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2013/05/31 19:18
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